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(公財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、「北東アジア地域生物季節調査」の事務局です。

TEL. 076-445-1571

〒930-0856 富山県富山市牛島新町5-5

地球温暖化を知ろう!GrobalWarming

1 地球温暖化の現状 (世界の年平均気温の推移)

 世界の平均気温は、長期的には100年あたり0.73℃の割合で上昇しています。特に、20世紀半ば以降に見られる急激な気温の上昇の主な原因は、人間活動による温室効果ガス(CO2等)の増加である可能性が極めて高いと考えられています。

2 地球温暖化の現状日本近海海面水温の推移)


地球温暖化は、気温だけでなく、海面水温の上昇にもつながります。
日本近海の海面水温は、長期的には100年あたり1.19℃の割合で上昇しています。

3 地球温暖化の予測(IPCC第6次評価報告書より)


 世界平均地上気温は、現状の対策レベルでは、今世紀半ばまでに2℃を超えて上昇すると予測されています。

4 地球温暖化の影響(生物等への影響)



 地球温暖化は、私たち人間の暮らしだけでなく様々な生物にも影響を及ぼします。

5 世界の二酸化炭素(エネルギー起源)排出量の現状


出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge04)

 北東アジア地域関係国のCO
2排出量は、世界の中で比較的大きな値となっています。 CO2排出量の抑制に努めましょう!

6 日本の二酸化炭素排出量の現状(部門別内訳)



・ 最も多く排出しているのは産業部門であり、次いで運輸部門、業務その他部門、
 家庭部門となっています。
・ 家庭部門は、2012年度以降減少傾向が続いていますが、私たちが生活の中で
 ちょっとした工夫をしながら無駄をなくし、環境にやさしい製品・サービスを選択
 することで、CO2削減に貢献することができます

7 日本における家庭からの二酸化炭素排出量


・ 家庭から排出される二酸化炭素排出量の約半数は電気から。
・ 用途別にみると、照明・家電製品など(32.4%)、自動車(22.7%)、
 冷暖房(18.5%)、給湯(15.0%)などから排出される割合が高い。
・ 消費電力量の多い用途にきちんと対応することが、省エネ効果を高めるポイント

8 家庭における具体的なCO2発生源


 私たちの普段の生活や企業活動が、直接・間接的にCO2排出量に影響しています。


9 家庭で実践できる地球温暖化対策




  電気、石油などのエネルギーの使用を控えることは、CO2の排出を減らすことになります。
 一人ひとりの削減量は小さいかもしれませんが、北東アジア地域の皆さんでCO
2排出削減に取り組むことにより、効果は非常に大きなものになります。
 地球温暖化・気候変動影響からかけがえのない地球環境を守るため、皆さんでできるところからCO
2排出削減に努めましょう!

公益財団法人環日本海環境協力
センター
(通称:NPEC(エヌペック))

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