「第3回国際環境フォーラム〜国境のない自然〜」への参加
(財)環日本海環境協力センター(NPEC)では、富山県の委託を受けて、昨年12 月に採択された「北東アジア環境パートナーシップとやま宣言」に基づき、環境保全のための情報を共有することを目的として、ロシア・沿海地方で開催された「第3回国際環境フォーラム」に、NPEC鈴木理事長、三田専務理事及び富山県職員を派遣いたしました。 なお、このフォーラムでは、沿海地方政府の要請により、「北東アジア地域における環境協力の必要性」について発表するとともに、沿海地方と富山県、NPEC等が連携して実施している「海辺の漂着物調査」の取組み等に関するパネル展示を行いました。 |
【フォーラムの概要】 |
(1) | 期 間 |
2008年11月12日(水)〜13日(木) | |
(2) | 場 所 |
ロシア沿海地方ウラジオストク市(沿海地方政府庁舎) | |
(3) | 派遣者 |
NPEC | 理事長 | 鈴木 基之 | |
〃 | 専務理事 | 三田 哲朗 | |
富山県生活環境文化部環境保全課 | 水質保全係長 | 中島 浩薫 |
(4) | 参加者 |
9か国の政府、関連企業及びNPO等 約600名 | |
(5) | 内容 |
・全体会議(11月12日(水)) | |
このフォーラムは、天然資源の総合的な有効利用、適切な環境維持に関する分野の現状と課題、今後の展望などの検討を通じて、この分野での国家政治改善方法の作成および国際協力の強化を目的として開催したもので、主なテーマは「有効な自然利用」でした。 なお、総会において、NPEC鈴木理事長が「北東アジア地域における環境協力の必要性」について発表を行い、協力の重要性について参加者に呼びかけました。 |
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・分科会(11月13日(木)) | |
テーマに沿った4つの討議セッションが設けられており、富山県からはセッションTの「沿岸地域の汚染問題」に参加し、活発に意見交換を行いました。 | |
・特別展示会(11月12日(水)、13日(木)) | |
会議両日とも開催された「特別展示会」に出展し、富山県、NPECが沿海地方と連携して取り組んでいる「海辺の漂着物調査」をはじめとする「国際環境協力の取組み」についてパネル展示を行いました。 |
□ | 11月12日 |
フォーラム(全体会議) |


□ | 11月12日、13日 |
特別展示会 |

