平成21年度第1回赤潮/HAB調査検討委員会及び海洋環境リモートセンシング調査検討委員会の合同開催結果について
| (財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)」の「特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)」に指定されています。 CEARACで当面の優先課題に位置付けられている「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」及び「リモートセンシングを活用した海洋環境モニタリング」について、適切な助言を得るため、それぞれ、国内の専門家からなる「赤潮/HAB調査検討委員会」及び「海洋環境リモートセンシング調査検討委員会」を設置しており、今回、合同で平成21年度第1回調査検討委員会を開催しました。 |
| 1.日時 |
| 2009年7月10日(金)10:30〜16:30 |
| 2.場所 |
| オフィス東京事務所 L4会議室 |
| 3.出席委員 |
(1)赤潮/HAB調査検討委員会
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| 4.議事 |
| (1) | NOWPAP及びCEARACの当面の活動計画について報告が行われました。 |
| (2) | WG3の活動に関し、HABケーススタディの実施及びHAB統合ウェブサイトからの情報発信について報告が行われました。 また、HAB統合ウェブサイトの維持管理、HABケーススタディエリアの拡大及びHAB統合報告書の更新について検討が行われました。 |
| (3) | WG4の活動に関し、海洋環境保全のためのリモートセンシングデータ活用教材開発の状況及び第2回NOWPAPリモートセンシングデータ解析研修の開催結果について報告が行われました。 また、第3回NOWPAPリモートセンシングデータ解析研修の開催及び海洋環境リモートセンシング統合報告書の更新について検討が行われました。 |
| (4) | NOWPAP富栄養化状況評価手順書の作成に関して、最終版がとりまとめられたことが報告されました。 また、本手順書を用いて、NOWPAP地域において富栄養化状況評価を実施することについて検討が行われました。 |
| (5) | 当財団が環境省から受託しているNOWPAP推進事業に関し、実施状況が報告されました。 |
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