公益財団法人 環日本海環境協力センター NPECは、日本海及び黄海における海洋環境保全に寄与することを目的に活動しています。

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赤潮/HAB調査検討委員会の開催(2005年3月11日

 (財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋行動計画(NOWPAP)」の特殊モニタリング及び沿岸環境評価を担当する地域活動センター(CEARAC)に指定されています。CEARACで当面の優先課題の一つに位置づけられている「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」について、CEARACに対して適切な助言を行うため、NPECに国内の専門家からなる赤潮/HAB調査検討委員会を設置し、その平成16年度第2回委員会を開催しました。
1. 日時
  2005(平成17)年3月11日(金)13:30〜16:30
2. 場所
  (株)U.S.エデュケーション・ネットワーク セミナールーム2 (東京都中央区銀座5-2-1)
3. 委員
区分 氏名 所属
委員長 福代 康夫 東京大学 アジア生物資源環境研究センター 教授
委員 石坂 丞二 長崎大学水産学部 教授
今井 一郎 京都大学地球環境学大学院地球環境学堂資源循環学廊
助教授
高山 晴義 広島県水産試験場次長(技術)
古谷 研 東京大学大学院 農学生命科学研究科水圏生物学専攻 教授
(欠席)
柳 哲雄 九州大学応用力学研究所 教授
松岡 敷充 長崎大学 理事
松田 治 広島大学 名誉教授
  渡辺 康憲 (独)水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 赤潮環境部長
このほか、事務局(NPEC職員など)が参加しました。
4. 会議内容
  (1) NOWPAP及びCEARACの当面の活動について報告が行われました。
(2) 第2回WG3会議(2004年11月開催(中国 青島))の結果についてについて報告が行われました。
(3) WG3の活動の進捗状況と今後のスケジュールについて
国別報告書、統合報告書、HAB文献データベース、CCC活動についての意見交換が行われました。
(4) 第1回北太平洋地域のおける赤潮/HABに関するワークショップ(17年開催予定)について議論を行いました。