(公財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)」の「特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)」に指定されており、CEARACの活動分野である「富栄養化状況評価」、「海洋生物多様性の保全」、「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」及び「リモートセンシングを活用した海洋環境モニタリング」について助言を得るため、国内の専門家からなる環日本海海洋環境検討委員会を設置しています。
このたび、2020-2021年の活動報告及び2022-2023年の活動計画案について助言を得るために、令和3年度第1回検討委員会(Web会議)を開催しました。 |
4. |
議 事 |
以下の議題について、事務局からの説明の後、 議論が行われました。 |
(1) |
NOWPAP CEARACの2020-2021年の活動報告について |
1-1 |
NOWPAP海域における干潟・塩性湿地の分布評価 |
1-2 |
環境DNA分析トレーニングコースの開催 |
1-3 |
赤潮/HABデータベース及びリファレンスデータベースの更新 |
1-4 |
NOWPAPモデル海域の海草藻場におけるブルーカーボン推計ケーススタディの実施 |
1-5 |
NOWPAP富栄養化評価ツールの改良 |
1-6 |
第5回NOWPAP海洋環境リモートセンシングデータ解析研修の開催 |
(2) |
NOWPAP CEARACの2022-2023年の活動計画案について |
2-1 |
NOWPAP海域における重要干潟マッピングに関するパイロットスタディ |
2-2 |
環境DNA分析トレーニングコースの開催 |
2-3 |
コクロディニウムホームページの更新 |
2-4 |
NOWPAP海草藻場ブルーカーボンネットワークの構築 |
2-5 |
NOWPAPクラウド型衛星データ検証データベースの開発 |
2-6 |
NOWPAP海洋環境リモートセンシングデータ解析トレーニングプログラムの開発及び実施 |
(3) |
その他 |