 
 | 2024年9月25日(水)射水市海老江海岸にて、2024年度3回目の漂着物調査を行いました。 
 今回、調査にご協力いただいたのは、射水市立東明小学校の4年生児童と先生、 富山国際大学付属高等学校の生徒と先生、射水市役所の環境課と河川・港湾課、 NOWPAP RCU富山事務所職員など、計58名の皆さんです。 
 9月になって朝夕はだいぶ涼しくなりましたが、 調査当日の海老江海岸は晴天に恵まれたこともあり、やっぱり暑いです。 
 
 芝生がきれいなこの海岸には木陰があまりないので、事前説明は駆け足で行いました。 
 
 海岸で漂着物を回収します。 
 海岸には、ごみがとても少く 分別、個数の集計、重量計測はわりと早く終了しました。 
 大きなごみはありませんが、小さなプラスチックの破片がとても多くありました。、 
 またマイクロプラスチック調査はふるいを使う方法で行いました。 マイクロプラスチックは今年の調査で一番多く、1500個を超えており、 集計にかなりの時間がかかりました。 担当してくださった皆さん、大変お疲れ様でした。 
 
 調査の最後は、海のごみについて考える時間です。 海老江海岸だけでなく、他の海岸や海中、海底では一体どんな状況なのか、 ごみがどんな問題を引き起こしているのか、 海のごみを減らすために私たちには何ができるか、などを一緒に考えます。 海岸にあるごみが、私たちの周辺から発生していることに気づくきっかけになれば、と思います。 
 今年も、海老江海岸での調査を無事に終了することができました。 やっぱり暑い日差しの下での調査となりましたが、 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました! 
 
 
 
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