2024年度の2回目の漂着物調査は、9月10日(火)、富山市岩瀬浜です。 富山市立岩瀬小学校の児童及び先生、富山大学理学部の学生、富山県環境保全課及び環境政策課の職員、 富山市環境保全課、国際ソロプチミスト富山の会員など、計45名の皆さんにご参加いただきました。
1回目の氷見市での調査と同様、今日も真夏の暑さでした。一体いつまでこの暑さは続くのでしょうか。
事前説明や回収後のごみの集計作業などは、できる限り日陰で行います。
事前説明の後、いよいよ海岸へ向かいます。
10m×10mの区画という決められた範囲内のごみを集めます。 今回の岩瀬浜の調査では、3か所設定した調査区画のうち1つを小学生チームに、残り2つを大人チームに担当していただきました。
集めたごみを種類に分けて、数を数えて、種類ごとの重さを量ります。 単純な作業に思えますが、ごみの量や種類の多さ、それに加えてこの暑さです。 小学生の皆さんは、本当に頑張ってくれたと思います。
大人チームの皆さんは整然かつ粛々と作業を進められました。
一方、マイクロプラスチックの調査です。p> 今回も海岸の砂が十分乾いているので、マイクロプラスチックの回収作業はふるいを使います。 ふるいを使う方法はやりやすいですが、乾いているマイクロプラスチックは風に飛ばされやすいので、 取り扱いに注意が必要です。
今回の調査では、多いところでは、1か所から200個以上のマイクロプラスチックが回収されました。 これだけの数のマイクロプラスチックを数えるのは、大変だったでしょう。
調査の最後はふりかえりです。 調査はとても大変だと思いますが、海の生物や環境を守るという意義を、調査を通して感じ取ってもらいたいと思います。
今日も暑い中、富山市岩瀬浜での調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
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