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1 開催目的 |
自治体・経済界・学界が連携して、青少年に北東アジア地域における環境の現状を直に体験する機会を提供することにより、現状への認識を高めるとともに、国際環境協力に対する理解を深め、自ら考えて行動できる人材を育成することを目的として開催いたしました。 |
2 開催概要 |
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開催期日 |
2010年8月4日(水)~5日(木) |
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開催場所 |
中国 遼寧省 大連市
「大連医科大学」ほか |
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主 催 者 |
日本国富山県生活環境文化部
中国遼寧省環境保護庁、 |
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参 加 者 |
学生54名(5か国・9自治体) |
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・中 国:31名 |
(遼寧省16名、黒龍江省 6名、吉林省 5名、 内モンゴル自治区 4名) |
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・日 本: 5名 |
(富山県 5名) |
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・モンゴル:8名 |
(中央県 3名、ウブルハンガイ県 5名) |
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・韓 国: 4名 |
(江原道 4名) |
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・ロ シ ア: 6名 |
(沿海地方 6名) |
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※ 日本からは、富山県立魚津工業高校、片山学園高校、富山県立有磯高校、
富山県立氷見高校が参加 |
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テ ー マ |
水源保護・汚染対策 |
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内 容: |
ア.講義(場所:大連医科大学図書館)
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「海洋環境の汚染とその防止と処理」 |
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(大連環境監測センター 高級工程師 総合室主任 包 娜仁) |
イ.環境体験活動1(場所:旅順老鉄山自然保護区 黄海と渤海の境界線)
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各国の学生が母国語で書いた環境保護メッセージをボトルに入れて海に放流(メッセージボトルの放流) |
ウ.環境体験活動2(場所:星海広場)
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各国の学生が制作した環境保護百メートル絵巻物を市民と観光客に披露し、環境保護を啓発 |
エ.環境関連施設視察
オ.活動発表(7団体)(場所:大連医科大学図書館)
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中国 |
自治体名 |
団体名 |
活動発表概要 |
遼寧省 |
大連市 旅順六十中学校 |
「一滴の水の大切さ-節水活動」
・大連市旅順六十中学校が実施した節水活動についての報告。
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黒龍江省 |
ハルビン市 第四十七中学校 |
「環境保護小衛兵による母親河(母なる大河)の保護活動」
・ハルビン市内の12のグリーン学校が実施した松花江を保護するための普及啓発活動についての報告。
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日本 |
自治体名 |
団体名 |
活動発表概要 |
富山県 |
富山県立
魚津工業高等学校
(環境科学部) |
「環境調査、イベント出展」
・魚津工業高校環境科学部が実施している大気汚染調査、水質調査、廃油リサイクル石けんづくりについての報告。
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モンゴル |
自治体名 |
団体名 |
活動発表概要 |
中央県 |
ズンモドゥ市 フムウン総合学校 |
「青い金」
・フムウン総合学校の学生が学習したモンゴルの水資源管理の状況についての報告。
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ウブルハンガイ県 |
アルバイヘール市
第一学校 |
「“緑の小さな森”エコクラブの活動」
・第一学校が実施した市民等への環境保全の普及啓発活動についての報告。
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韓国 |
自治体名 |
団体名 |
活動発表概要 |
江原道 |
江原道
江陵文成高等学校
(サークル「タサリ」) |
「鏡浦湖の生態調査活動と環境キャンぺーン活動」
・江陵文成高等学校のサークルが実施した鏡浦湖の生態調査活動と環境キャンぺーン活動についての報告。
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ロシア |
自治体名 |
団体名 |
活動発表概要 |
沿海地方 |
ダリネレチェンスク市
第2総合学校 |
「人間活動が小川に与える影響(ベラヤ川の例を挙げて)」
・ダリネレチェンスク市第2総合学校が実施した人間活動により汚染したベラヤ川に関する文献調査及び水質検査の結果と、近隣の民家が冠水しないための対策に関する提案についての報告。
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カ.「2010大連環境宣言文」の発表
2010北東アジア地域環境体験プログラムの開催状況 |
【開会式】 |
【活動発表】 |
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【2010大連環境宣言文の発表】 |
【メッセージボトルの放流】 |
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【環境保護百メートル絵巻物の制作】 |
【環境保護百メートル絵巻物の披露】 |
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