2025年度4回目の漂着物調査は、10月3日(金)射水市の海老江海岸で行われました。
今年の海ごみ調査は天気に振られ続けです。 この海老江海岸の調査も雨で順延して、今日の開催となりました。 今年はこれで何回目の順延でしょうか?
今回ご協力いただいたのは、東明小学校4年生児童と先生、富山県環境保全課、射水市環境課、射水市河川・港湾課など、総勢55名です。
海老江の海岸はごみが比較的に少ない海岸です。 地元の方たちがとても大切に管理されていると聞いています。
調査開始前に事前説明をします。
軍手とごみ回収用の袋を準備して海岸へ。 大きなごみがそれほどない海岸でも、小さな破片のごみはたくさんあります。 小さな破片になると、かえって拾いにくく、放っておくとマイクロプラスチック化してしまうかもしれません。 そうなると、より大変になります。
回収したごみを8種類に分別し、個数を数え、重さを量ります。p>
マイクロプラスチックの調査も行いました。 このように金属製の方形枠を設定します。 マイクロプラスチックは小枝などの間に絡まっていたり、その下に埋まっていたりします。
今日は砂が乾いていたので、ふるいをかけてマイクロプラスチックを回収することができました。
回収したマイクロプラスチックを分類して、一つずつ個数を数えます。 児童たちは、とても丁寧にやりとげてくれました。
調査の最後は、海のごみについて考える時間です。 海岸のごみの状況や、ごみがもたらす問題、海のごみを減らすために皆にできることなどについて 皆さんと一緒に考えました。
射水市海老江海岸の調査も、無事に終了しました。 ご協力くださいました皆様、ありがとうございました! 富山県内の調査はあと1か所です。雨が降ることなく、予定とおりに実施できますように!
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