2023年度の第3回目の漂着物調査を9月13日(水)、氷見市の島尾・松田江浜にて行いました。
氷見市立窪小学校4年生児童と先生、氷見市環境防犯課、NPECの職員等を含め総勢76名で調査を行いました。
毎年、漂着ごみの量が県内5カ所の調査地点の中で一番多いのが、島尾・松田江浜です。
今日も朝から暑かったので、児童たちには壁際の日陰に集まってもらい、調査の説明をしました。
海岸でごみを回収します。
回収した漂着ごみを種類ごとに分別し、計数・計量します。 ごみの数も種類も多かったので、これらの作業にはとても時間がかかりました。
このような大変な作業ができるのは、皆さんの協力のおかげです。
このほかにマイクロプラスチックの調査も行いました。
非常にたくさんのマイクロプラスチックがあり、個数を数えるのが大変でしたが、頑張って数えてくれました。 5mmのふるいに残った木くずやプラスチック類です。 マイクロプラスチックは5o以下のものと定義されているので、これより小さいプラスチック類を集めました。
最後は、海のごみについて一緒に考える時間です。 窪小学校4年生の児童たちは、今年の6月に漂着物アートにも取り組みました。 皆さん、前に習ったことをよく覚えていてくれているようでした。 海のごみについては、富山県内で一番詳しい児童たちかもしれません。
氷見の海岸には、「発泡スチロール」のごみが多く、 また、今回も海外からのごみがありました。 これらは、氷見の海岸の特徴といえると思います。
今日も無事に、漂着物調査を終了することができました。 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
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