2023年度の第2回目の漂着物調査は、9月12日(火)、富山市岩瀬浜にて、NPEC職員等も含め 57名の参加のもと行いました。 富山市立岩瀬小学校から4年生・5年生の児童と先生、富山大学理学部、富山市環境保全課 富山県環境保全課及び環境政策課、NOWPAP RCU富山事務所などの皆さんにご協力いただきました。 今年の岩瀬小学校の5年生の皆さんは、昨年、4年生の時に引き続き2回目の参加です。ありがとうございます!
今年の夏は記録的な暑さが続いています。9月になってもまだ暑くて、少し動くだけで汗が流れます。 そのような天候の下、熱中症対策を取りながら漂着ごみを集めました。
回収したごみを分類すると、いろいろなごみがたくさんありました。
マイクロプラスチックの採取も行いました。 20㎝×20㎝の枠を砂浜に埋め込み、2.5㎝の深さから砂を採取します。
マイクロプラスチックとは5㎜以下のプラスチック類です。 そのような小さなごみを一つ一つ7種類に分類し、数を数えます。
多いところでは、1カ所から79個のマイクロプラスチックが見つかりました。
調査終了後、海のごみの状況、生き物たちへの被害、自分達にできることは…などを みんなで一緒に考えました。
皆さんが海のごみ問題について理解を深めて、海に流出するごみが少しでも減ることにつながれば、大変うれしく思います。
富山市岩瀬浜での調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
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