2023年度の第1回目の漂着物調査は、2023年9月8日(金)、射水市海老江海岸にて行いました。
射水市立東明小学校の4年生児童と先生、富山国際大学付属高等学校、射水市市民生活部環境課、河川港湾課などの 皆さんにご協力いただきました。
朝は小雨がパラパラと降っていましたが、調査中は雨にあうことなく終了することができました。
漂着物調査では、決められた区画から人工物を拾います。
それらの漂着ごみを種類ごとに分別し、それぞれの数と重さを量り記録します。
並行して、マイクロプラスチック調査も行いました。 雨のためか砂が濡れていたので、今回は海水を使った方法で行いました。
ふるいに残ったマイクロプラスチックを、ひとつ一つひとつ分類し、数を数えます。
調査の後には、簡単な結果報告をして、海のごみについてみんなで一緒に考える時間を設けています。 海岸にあるごみが、自分達の周辺から発生していることに気づくきっかけになれば、と思います。
今日の海老江海岸の調査では、一番多いごみはプラスチック類で マイクロプラスチックでは、肥料コーティングカプセルが多かったです。 海外から流れ着いたと思われるごみも少しありました。
海老江海岸での調査を無事に終了することができました。 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
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