7月23日(日)、氷見市松田江浜にて『海辺でつくって考えて… 〜海辺の自然と遊んで考える環境問題〜』を開催しました。 これは、富山大学教育学部 隅 敦(すみ あつし)教授の指導の下 海岸にある素材(砂、木の枝、漂着ごみなど)を使って、子供たちが自由に造形し その活動を通して、環境問題を考える、というイベントです。 今回は、12名の子供たちが参加しました。
今日も朝から晴天です。 松田江浜では、木や海藻が集中して線のように見えるところ(満潮線)に、たくさんのごみが絡まっていました。
午前8時からのスタートです。
最初に、隅先生から造形遊びについてレクチャーを受けました。 素材を手に、「こう置いたら何に見える?」「じゃあ、こう置いたら何に見える?」と、子供たちに問いかけながら、造形遊びを説明していただきました。
海岸に繰り出します。海岸はすでに暑いです。   始まってすぐは、海岸を行ったり来たり。   そして少しずつ、何かができ始めます。
イベントには富山大学の学生さんも参加していますが、学生さんは、子供たちの制作に手を貸すのではなく 子供たちの話を聞き、おしゃべりをしながら、造形のアドバイスをします。
最後には、子供たちのアイディアがつまった作品がたくさんできあがりました!
イベント後半は、マイクロプラスチック調査の体験です。 今日は砂が湿っていたため、バケツに水を入れて、マイクロプラスチックを浮かせて回収する方法で行いました。
実際、自分たちで集めてみると、「マイクロプラスチック」というものが実感できます。 ぜひこの機会に、マイクロプラスチック問題について考えてみてほしいと思います。
朝から暑い日のイベント開催でしたが、皆様のおかげで無事に終了することができました。
ご参加いただきました皆様 ご指導・ご協力いただきました富山大学教育学部 隅先生並びに学生の皆様 ありがとうござました!
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