7月24日(日)、氷見市松田江浜にて『海辺でつくって考えて…〜海辺の自然と遊んで考える環境問題〜』を開催しました。 これは、富山大学教育学部教授 隅 敦(すみ あつし)先生の指導の下 海岸にある素材(砂、木の枝、漂着ごみなど)を使って、子どもたちが自由に造形し、その活動を通して 「なぜ、このようなモノが海岸にあるのか」を考えよう!というものです。 19名の子ども達が参加しました。
前日まで雨の日が続いていましたが、当日は朝から快晴でした。 松田江浜は、比較的ごみが少なく、きれいでした。
午前8時という早い時間のスタートでしたが、時間通りに開始できました。
設計図はありませんが 子供たちは「砂を掘ってみる・固めてみる、枝を刺してみる、漂着物ごみを並べてみる」と それぞれ自由に思いおもいに創作を始めます。
2つの黒い園芸用ポットを目に見立てて、顔を作っています。
様々な漂着ごみを使って、「これは〜で、これが〜」と心に浮かぶストーリーを表現しています。
二人組女子児童は、大胆に木の枝を差し込んで、ダイナミックな作品を作り上げました。
保護者の方も手伝って、こんな作品も! 枝の特徴が活かされています。
ほかにも、個性的で楽しい作品が、たくさん海岸に並びました!
創作活動を振り返ります。隅先生は子どもたちに「海岸にあるものは、なぜ海岸に流れ着いているのか考えてほしい」と話します。
創作活動に続いて、マイクロプラスチック調査も体験しました。 マイクロプラスチックについては、名前は聞くようになったけれども 普段の生活の中で、どこから発生しているのか 「知らなかった!」と、驚かれる保護者の方も多いです。
そして当イベントは、事故もなく、暑くなる前に無事に終了することができました。
ご参加いただきました皆様 ご指導・ご協力いただきました富山大学教育学部 隅先生並びに学生の皆様 ありがとうござました!
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