2020年度 漂着物調査が終了しました。
10月14日の射水市海老江海浜公園での調査を最後に、2020年度の漂着物調査を予定通り終了しました。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、厳しい状況下にありましたが、ほぼ例年通りの調査ができました。
ご参加いただいた小学校の児童の皆さん、並びに先生方
その他、ご協力いただいた関係者の皆様
本当にありがとうございました。
調査の様子を紹介します。
氷見市島尾松田江浜(9月11日)
参加団体:氷見市立窪小学校 4年生児童69名、教諭3名
氷見市市民部環境防犯課
高岡市松太枝浜(9月16日)
参加団体:高岡市立太田小学校 4年生児童16名、教諭4名
高岡市環境サービス課
富山市岩瀬浜(9月24日)
参加団体:富山市立岩瀬小学校 5年生児童10名、教諭2名
富山国際大学付属高等学校、きんたろう倶楽部、国際ソロプチミスト富山
富山市環境保全課
朝日町宮崎・境海岸(10月2日)
参加団体: 朝日町立あさひ野小学校4年生児童15名、教諭3名
朝日町住民・子ども課
射水市海老江海浜公園(10月14日)
参加団体: 射水市港湾・観光課、環境課
今年は、漂着物の調査に加え、マイクロプラスチックの調査も精力的に行いました。
この調査にも、各小学校の児童の皆さんに協力してもらいました。
岩瀬浜では、富山国際大学付属高校のユネスコ部の生徒さんにも手伝っていただきました。
毎回、調査の最後に、海洋ごみについてみんなで考える時間を設けていますが、ここ最近、子どもたちの海洋ごみへの認知度が高まっているのが感じられます。
海洋ごみは、持続可能な開発目標(SDGs)でも取り上げられているなど、国際的な課題となっています。特にマイクロプラスチックについては、汚染の実態が把握しきれていないことが、かえって恐ろしさを増しています。
子どもたちには、この問題をよりよく理解し、海の環境を守る気持ちを持ち続けてほしいと思います。