公益財団法人 環日本海環境協力センター NPECは、日本海及び黄海における海洋環境保全に寄与することを目的に活動しています。

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第4回北西太平洋地域における海洋環境のリモートセンシングに関する国際ワークショップの開催

 (財)環日本海環境協力センターでは、韓国釜慶国立大学との共催により、2006年8月1日(火)、2日(水)に、韓国釜山において、第4回北西太平洋地域における海洋環境のリモートセンシングに関する国際ワークショップを開催しました。
  (財)環日本海環境協力センター(NPEC)では、国連環境計画(UNEP)が提唱する北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)に基づく海洋環境保全活動の一環として、このたび「第4回北西太平洋地域における海洋環境のリモートセンシングに関する国際ワークショップ」を釜山市(韓国)で開催しました。
本ワークショップは、NOWPAP参加国(日本、中国、韓国及びロシア)におけるリモートセンシング技術を活用した海洋環境モニタリングの発展に資するため、2000年に第1回ワークショップを富山市で開催して以来、2002年(富山市)、2004年(中国・北京)に開催してきました。
 今回のワークショップは、NOWPAP参加国等の海洋環境リモートセンシング、有害藻類・赤潮、富栄養化等の各分野の専門家が一堂に会し、北西太平洋(日本海、黄海)における海洋環境モニタリングや赤潮の発生等を指標とした沿岸環境評価にリモートセンシング技術を活用するための具体的な方策について、最新の知見を共有することを目的として開催しました。

1. 主催
  (財)環日本海環境協力センター(NPEC)、韓国釜慶国立大学
2. 後援
  環境省、富山県、韓国海洋水産部、韓国国立水産振興院
北西太平洋地域海行動計画地域調整部(NOWPAP RCU)
ユネスコ政府間海洋学委員会西太平洋小委員会(IOC/WESTPAC)
北太平洋海洋科学機関(PICES)
3. 開催期日
  2006年8月1日(火)及び2日(水)
4. 開催場所
  釜慶国立大学 韓国海洋科学大学共同機関 (韓国 釜山)
5. 発表者
  NOWPAP参加国及び国際機関の海洋リモートセンシング及び海洋環境研究の第一線の研究者 25名
(日本7名、中国4名、韓国8名、ロシア5名、IOC/WESTPAC1名)
6. プログラム
  こちらのとおり。)