公益財団法人 環日本海環境協力センター NPECは、日本海及び黄海における海洋環境保全に寄与することを目的に活動しています。

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第2回赤潮/HAB調査検討委員会の開催結果について

 (財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋行動計画(NOWPAP)」の「特殊モニタリングおよび沿岸環境評価を担当する地域活動センター(CEARAC)」に指定されています。
CEARACで当面の優先課題の一つに位置付けられている「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」について、適切な助言を得るため、国内の専門家からなる海洋環境リモートセンシング調査検討委員会を設置しており、その平成17年度第2回委員会を開催しました。
1.日時
2006(平成18)年1月30日(月) 13:30〜15:30
2.場所
(株)U.S.エデュケーション・ネットワーク セミナールーム2(東京都中央区銀座5-2-1)
3.出席委員
区分 氏名 所属
委員長 福代 康夫 東京大学アジア生物資源環境研究センター 教授
委員 石坂 丞ニ 長崎大学 水産学部 教授
今井 一郎 京都大学 地球環境学大学院地球環境学 地球環境学堂資源循環学部
沿岸域生態系保全論分野 助教授
高山 晴義 広島県立水産海洋技術センター 次長(技術)
古谷 研 東京大学大学院農学 生命科学研究水圏生物学専攻教授
柳 哲雄 九州大学応用力学研究所 教授
渡辺 康憲 (独)水産総合研究センター
瀬戸内海区水産研究所 赤潮環境部長
4.議事
(1)NOWPAP及びCEARACの当面の活動について報告を行いました。
(2)WG3の活動について、赤潮発生後の被害回避・低減のための対策事例集、HAB文献データベースの修正に関する意見交換が行われました。