平成22年度第2回環日本海海洋環境検討委員会の開催結果について
(財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋地域海行動計画 (NOWPAP)」の「特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)」に指定されており、CEARACの当面の優先課題に位置づけられている「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」及び「リモートセンシングを活用した海洋環境モニタリング」について助言を得るため、国内の専門家からなる「赤潮/HAB調査検討委員会」及び「海洋環境リモートセンシング調査検討委員会」を設置してきました。 平成22年度より、上記の検討課題に加えてNOWPAP各国における富栄養化状況評価、日本海の海洋環境全般に関する問題についても検討を行うため、新たに環日本海海洋環境検討委員会を設置し、このたび第2回検討委員会を開催しました。 |
1. | 日 時 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2011年2月24日(木)10:30〜15:30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2. | 場所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京国際フォーラム G408会議室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3. | 出席委員 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4. | 議 事 |
(1) | NOWPAP CEARACの2010−2011年の活動実績及び活動計画について、事務局から説明があり議論が行われました。 |
(2) | WG3の活動に関し、HABケーススタディ報告書及びHAB統合報告書の更新、コクロディニウムホームページ各国語版(中・韓・露)の作成、HAB統合ウェブサイトの更新、そして2011年PICES年次会合で開催予定のワークショップについて説明がなされ、議論が行われました。 |
(3) | WG4の活動に関し、海洋環境リモートセンシング統合報告書の更新と第3回NOWPAPリモートセンシングデータ解析研修開催の準備状況、およびリモートセンシング情報ネットワークの充実ついて説明がなされ、議論が行われました。 |
(4) | 富栄養化状況評価の活動についてと日本国内におけるNOWPAP富栄養化状況評価ケーススタディの実施状況について、事務局の説明があり議論が行われました。 |
(5) | 生物多様性海洋環境評価の実施状況について、事務局から報告が行われました。 |
(6) | NOWPAP中長期戦略の策定状況について説明がなされ、意見が交わされました。 |