平成22年度第1回環日本海海洋環境検討委員会の開催結果について
(財)環日本海環境協力センター(NPEC)は、国連環境計画の「北西太平洋地域海行動計画 (NOWPAP)」の「特殊モニタリング・沿岸環境評価地域活動センター(CEARAC)」に指定されており、CEARACの当面の優先課題に位置づけられている「赤潮/HAB(有害藻類の異常繁殖)」及び「リモートセンシングを活用した海洋環境モニタリング」について助言を得るため、国内の専門家からなる「赤潮/HAB調査検討委員会」及び「海洋環境リモートセンシング調査検討委員会」を設置してきました。 2010年度より、上記の検討課題に加えてNOWPAP各国における富栄養化状況評価、日本海の海洋環境全般に関する問題についても検討を行うため、新たに環日本海海洋環境検討委員会を設置し、このたび第1回検討委員会を開催しました。 |
1. | 日 時 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年7月14日(水)10:30〜15:30 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2. | 場所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オフィス東京事務所 L4会議室 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3. | 出席委員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4. | 議 事 |
(1) | NOWPAP及びCEARACの当面の活動計画について説明及び議論が行われました。 |
(2) | WG3の活動に関し、HAB統合報告書の更新、コクロディニウムホームページ各国語版(中・韓・露)の作成、HAB統合ウェブサイトの更新について説明がなされ議論が行われました。 |
(3) | WG4の活動に関し、海洋環境リモートセンシング統合報告書の更新と第3回NOWPAPリモートセンシングデータ解析研修開催の準備状況、およびリモートセンシング情報ネットワークの充実ついて説明がなされ議論が行われました。 |
(4) | NOWPAP富栄養化状況評価の実施について、これまでの作業状況が説明され議論が行われました。 |
(5) | 生物多様性を指標とした海洋環境評価手法開発の実施状況について報告が行われました。 |