第2回生物多様性海洋環境評価検討委員会の開催結果について

 日本海の海洋環境を適切に管理していくためには、現状を評価し、評価結果に対応した的確な改善・保全を実施していくことが必要です。しかしながら、現在のところ、日本海の海洋環境を評価するための手法は、2008年に(財)環日本海環境協力センター(NPEC)で開発した富栄養化状況評価手順書があるのみです。
 NPECでは、これまで培ってきた赤潮や有害藻類、人工衛星を利用した海洋環境観測、富栄養化の評価等の経験・知見を大いに活用するとともに、近年大きな問題となっている生物多様性や生態系に関する項目を組み込んだ、環境評価手法の開発を2009年度から進めています。2010年度は富山湾を対象海域としてパイロットスタディを実施し、富山湾の評価、評価手法の検討を行います。そのための助言機関として、国内の生物多様性や海洋環境評価に関する専門家によって構成される「生物多様性海洋環境評価検討委員会」を設置しており、このたび2010年度第2回検討委員会を開催しました。

1.日 時
   2011年2月15日(火)13:30〜16:30

2.場 所
   オフィス東京事務所 F6会議室
     
3.出席委員

区  分   氏 名    所     属
委員長 松田  治 広島大学 名誉教授
委 員 白山 義久 京都大学 フィールド科学教育研究センター長
佐藤 建明 富山県農林水産総合技術センター 水産研究所長
原島  省 (独)国立環境研究所 水土壌圏環境研究領域 海洋環境研究室長
福代 康夫 東京大学 アジア生物資源環境研究センター長

4.議 事
(1)  富山湾パイロットスタディ報告書について議論が行われました。
(2)  2011年度の活動計画について議論が行われました。
(3)  2011年以降のNOWPAP及びCEARACにおける海洋生物多様性に関する活動について、意見交換が行われました。
(4)  その他として、人口衛星データを用いた生物多様性評価手法について説明が行われ、意見が交わされました。


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